当院は胃腸科、呼吸器科、循環器科、外科を専門とし、検診、簡易ドック、予防接種、一般的な内科的疾患の患者さんに幅広く対応しています。
当院のモットーは地方でも個々に応じて最先端の治療を行うことです。
最新の医療機器を装備し、地方都市でも常に最先端の医療を常に提供できるよう努めています。
特に消化器癌、肺癌、乳癌を中心とした癌の診断に注力しています。
また日帰り手術、小手術(痔核手術、下肢静脈瘤手術、中心静脈リザーバー留置術など)も積極的に行っています。
当クリニックの特徴は、全国でも最先端のIT化であると自負しております。
それを駆使して、患者さんのすべての臨床データを電子保存し系統だった医療を提供、また患者さんの承諾のもと、県内のいくつかの病院と電子カルテの共有化を行い、緊密な病診連携をはかっています。
全身麻酔手術や入院が必要な疾患は適切に専門病院をご紹介させていただきます。
がん診療のセカンドピニオンも行っていますので、お気軽にご相談ください。
これまで胃潰瘍、十二指腸潰瘍などにしか保険適応にならなかったピロリ菌の除菌治療が
胃がんなどを引き起こすピロリ菌の感染による慢性胃炎についても
保険診療として認められるようになりました。(平成25年2月)
ピロリ菌の除菌は胃がん予防に大きな効果があるとされています。
また除菌した年齢が若いほど、胃がん抑制効果も高いとされます。
今回の対象拡大で胃がんの発症者数を大幅に減らせる可能性があります。
この治療を受けるためには呼気検査などによるピロリ菌感染と
内視鏡で胃炎の確認する必要があります。
ピロリ菌の除菌は胃酸を抑える薬と抗生物質を組み合わせて実施し、
1週間ほど薬の服用を続けます。
当院での平成25年以降の統計では
上部消化管内視鏡検査を行った2500例以上の検討によると
ピロリ菌陽性率は約28%でした。
除菌療法の普及に伴って徐々に陽性率は低下しています。
(7年前は32.7% 5年前は30.00%、2年前は27.9%でした。この2年間は21.0%まで低下しています。)
平成27年2月下旬より新規除菌製剤が使用可能になりました。
臨床試験によると一次除菌の成功率は92.6%とのことでした。
現在は除菌は新規薬剤を使用するようになっています。
(当院での一次除菌成功率は現時点では92%です。)
検査、治療をご希望の方は当院スタッフにご相談ください。
当院では、大腸CT(仮想大腸内視鏡)が可能です。
10年以上前に導入し、300例以上の実績があります。
バリウム検査(注腸)の代わりに炭酸ガスを注入しCTを撮影します。
画像処理を加える事で3D画像で大腸内腔が描出されます。
県内でも実施施設は少なく、
最近になって全国的にもがん専門病院を中心に認知されてきた検査です。
ご希望の方はスタッフにご相談ください。
なお、通常の下部消化管内視鏡検査も
苦痛が少なくなるよう鎮静剤を用いて施行することが可能です。
今までの検査で、痛かったことや、苦しかった経験のある方はご相談ください。
令和6年10月23日 水曜日と
令和6年10月24日 木曜日は
全日休診とさせていただきます。
当院はオンライン資格確認の体制を有しています。
オンライン資格確認を行うことで
受診歴、薬剤情報、特定健診情報等を取得・活用して
診療を行うことが可能となります。
本年で開院40年目となりました。
これからも地域の皆様に少しでも貢献できるよう
精進し続けます。